「Jphoneの宣伝で関西学院の時計台が出ているのをみなさんご存知ですか?あれを見るたびに佐々木ゼミでの実験生活を思いだすのです。もう私などは佐々木ゼミでは遺跡のような世代です。Jphoneの宣伝に出てくる関学受験生を見てると、ボクはもうおっさんやなぁと。
そしてあんなに学生時代カッコよくもなかったなぁと。2、3年前から風呂場でリンスをしたかどうか忘れてしまうのですから。それに階段を駆け足であがるとき、次はどっちの足やったかなぁとたちどまってしまう。それに阪急電車で改札出るときテレカを入れて立ち往生したりと。いやぁほんと歳を感じてしまう今日この頃なのです。佐々木先生にぜひお聞きしたいことがあります。それは先生の若さを保つ秘訣を教えて欲しいのです(10期生)」
歓談と食事の中舞台では各期ごとの佐々木先生やゼミでの想い出が語られました。
「2期生の加藤(寺田)明子です。卒業以来36年、当時助教授でいらした佐々木先生、私が専業主婦で楽をして体重も増えていった間にたくさんの研究をなされてほんとうに感服いたしております」
「2期生の千代村(辻本)康子です。私は卒論のテーマも決まらず、しかもひとりで進まず悩んでいると全部佐々木先生が手助けくださって。それで卒業できたようなものです。わたしもそう言うユックリした気持ちで、年ごろの娘がおりますが待ちたいと思います」
「2期の小林(宮下)久美子です。何度か総会に出席させていただいてるのですが、佐々木先生のご人望のあつさには感心しております。これからもご活躍期待しております」
「1期生の鷹野久遠です。佐々木先生も非常にはりきっておられて、勉強また勉強で、なかなか厳しかったんです。先生も素晴らしいのですが、その佐々木先生よりも素晴らしいのが修子おくさまでして、今日は絶対呼んで欲しいと言っていたのですが幹事の手違いで今日はいらっしゃっていないようで、とても残念なのですが。奥さまあっての佐々木先生とわたしどもはみてまして、どうしてこんなに素晴らしい奥さまをもらえたんだろうと・・・佐々木先生にも素晴らしい奥さまがもらえたのだから、私たちにも・・・と思っていたのですが」
「3期生の大島伸一郎です。男四人で女の子が居ないのですが。クラブの先輩に『どこのゼミに入ったのだ?』と聞かれ佐々木ゼミと言うと『また勉強と実験、英語とたいへんなゼミに入ったのだなぁ』と言われましたが、勉強ばかりの大学生活があって今の私があるのだと。製薬会社に勤めております。関西学院の同窓生後輩達も私の会社に何人か入社しております。
昨年の新人も私の部署に関学卒業生が来てたいへんよく仕事が出来ますし、語学が非常に堪能な方もいらしたり、ほんと今の関学生もよく勉強しているんだなぁと感じます。今後とも佐々木先生宜しくお願いいたします」
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