「奥村さん乾杯といきますか」
美吟にて2003年10月15日
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「そこのお客さん、
女の子からのメール真剣な顔して 読まんと。
教え子とちゃうやろね、はいジントニック」
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ミッキーさんライブ1994年3月27日チキンジョージにて
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ミッキーさんのライブの後、炉端でコンパ。
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二次会は平野サリーさんのおねえさんのお店へと流れこむ。「このお店10月でおしまいなのよ」とおねえさん。
「 今日ねぇ、あたらしいお店、生田新道沿いの1階にパスタ屋さんの入ったビルの6階に入ることにして手付金を払ってきたとこ」
「サ○メ○ビル?ええ場所やねぇ。あそこの4階はよく行く。あのビルシンクの水の流れが悪くて、時々イオウくさい臭いがしよる」と夜の街のことならおまかせのミッキーさんが「シンクの流れが悪いから言ううて、家賃値切った方がええで」と。
お店の中は満杯状態で居場所もなくカウンターに居た私。「まこさんあかんワ。商売できひん」とサリーさんに言われながら、カウンターでお湯割を作って、みんなの話を聞いているとおもろいこと。まぁいろんな話をしてますわ。
「ボクはねぇ、女の子の居るお店に行って、わざわざ高いお酒を飲む人の気が知れませんわ」と清廉潔白青年の佐藤君が「あぁ!それ古田さん違いますわ」とまた例の調子。そんなこと言えんのは自分のお金で、人を飲ませてあげてる時くらいやで。自分に自信がありすぎるからか、ずけずけものを言う。
「あ!○○さん、ボクに惚れてたんですわ」って言っているようじゃぁダメなのだ。自分の本位
ではなく飲みにいっても、うだうだ言うてんと、自分の失敗談をこうした場で披露して人を笑わせてこそ「いつも偉そうに言うてるけど、あいつおもろいやつやなぁ」と盛り上がるねんで。「まことさんそんな人にへつらうようなことようしませんわ」と言われそうやけど。
「ねぇ、ミッキーさん、今度新地のショットバーに行きませんか」と藤井さん。
「どんな店なん?」
「ちょっと店に入るとずどんと中2階みたいになって、カウンターで蝶ネクタイのおねーちゃんがカクテル作ってくれるんです」
「あぁ!それって○○ちゃうん。そっから女の子新地の他の店へと巣立っていく店やん」そこへすかさず荻さんが「ええ店ですよ。一緒にこんど行きましょうよ」と誘う。つやっぽい話で佐藤君の話とはえろうちゃう、ちゃう。
そんな話をぼけーっと聞き耳立ててたら「まこさん、そこじゃま」とサリーさんについにカウンターをおっぽりだされる。しぶしぶ移動。奥のコーナーでは広田さん、山藤ボッチ、佐藤君の同期の中川君が飲んでいる。
もと十三の料亭のボンで「深津絵里のファンサイトを運営してます」という中川君。
「料亭継いでくれてたら、今日のコンパ君んとこで出来たのに」なんて言いながら、話してると、なんだか高田君を思い出した。そう言えば高田もこの席に来て欲しかったなぁと。ふとカウンターを見るとミッキーさんがジンライムを作ってる。
「人を楽しませる術を知っている人はちゃうわ、ミッキーさん水商売しても才覚あるやろなぁ」と奥のコーナーで話してた。広田さんは急にインターネットの言葉に反応して、サリーさんのおねえさんにBフレッツ、ADSL契約の営業一生懸命してはる。NTTのBフレッツは広田さんまで、ちょこっと宣伝しときます。
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